脱毛を始めたいけど、「医療脱毛と美容脱毛はどっちを選べばいいの?」「効果や値段などの違いは?」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は医療脱毛と美容脱毛の違いについて紹介します。
医療脱毛と美容脱毛にはそれぞれ特徴があるため、これから脱毛を始めたい方はぜひ参考にしてください。
医療脱毛とは
医療脱毛とは、医療用のレーザーで毛の黒い色素(メラニン)を照射して発毛組織を破壊する脱毛方式です。(※1)
専門の資格を持った者が駐在する医療機関や美容クリニックで受けられ、高出力の脱毛機を使って施術を行います。
高出力レーザーでの肌への照射は、やけど・硬毛化・毛のう炎などのリスクがあり、脱毛後は医師・看護師によるケアやカウンセリングが必要です。
一度破壊された発毛組織からは新たな毛は再生されないため、永久脱毛の効果が期待できます。
美容脱毛とは
美容脱毛とは、メラニンへ照射して発毛組織にダメージを与える脱毛方式です。
美容脱毛はエステサロンで受けられ、光脱毛やフラッシュ脱毛と呼ばれる脱毛器を使って施術を行います。
弱い出力の光を肌に照射するため医療脱毛と比較して痛みが少なく、敏感肌や痛みに不安がある方の施術に向いています。
美容脱毛は減毛・抑毛効果を目的としているため一時的に毛を生えにくくすることはできますが、永久脱毛の効果はありません。(※2)
医療脱毛と美容脱毛の違い
医療脱毛と美容脱毛の脱毛方式についてはわかったものの、どちらを選ぶべきか迷っている方も多いでしょう。
ここからは、医療脱毛と美容脱毛の以下5つの違いについて解説します。
違いを理解することで実際に施術を受けたときのイメージがつきやすくなるため、ぜひ参考にしてください。
それぞれ一緒に見ていきましょう。
脱毛の効果
医療脱毛と美容脱毛の効果の違いは、次のとおりです。
脱毛の種類 | 脱毛の効果 |
---|---|
医療脱毛 | 半永久的に減毛できるため、永久脱毛効果が期待できる |
美容脱毛 | 一時的な減毛・抑毛が目的であるため、永久脱毛の効果はない |
医療脱毛は半永久的に減毛ができるため、永久脱毛の効果が期待できるといえます。
一方、美容脱毛は一時的な減毛・抑毛の効果しか得られず、定期的にサロンへ通う必要があります。
このことから、永久脱毛は毛が全く生えなくなる状態のことではなく、減毛した状態を長期間キープしている場合のことと覚えておきましょう。
脱毛効果を長く感じたいのであれば医療脱毛が有効です。
施術の痛み
医療脱毛と美容脱毛の痛みの違いは、次のとおりです。
脱毛の種類 | 痛みの目安 |
---|---|
医療脱毛 | 輪ゴムで軽く肌を弾く程度の痛み |
美容脱毛 | 痛みを感じにくい |
出典:MuSEE
一般的に、医療脱毛で感じる痛みは「輪ゴムで軽く肌を弾く程度」と表現されます。
医療レーザーはメラニン色素に反応するため、太くて濃い毛であるほど痛みを強く感じやすいです。
また、細い毛や産毛への照射は痛みを感じにくく、毛の太さ・濃さなどによって痛みを感じる強さには個人差が生じます。
一方、美容脱毛で使用される光脱毛器は、医療レーザより低出力であるため痛みを感じにくいとされています。
ただし、毛の密集度が高い箇所やVIOなどは痛みを感じやすい箇所であるため、痛みに弱い方は美容脱毛であっても痛みを感じてしまうかもしれません。
施術の回数
医療脱毛と美容脱毛の施術回数の違いは、次のとおりです。
脱毛の種類 | 自己処理が減り始める回数 | 脱毛完了の回数 |
---|---|---|
医療脱毛 | 3〜5回(※3) | 5回〜(※3) |
美容脱毛 | 6回程度(※4) | 減毛・抑毛目的のため脱毛は完了しない |
出典(※4):MuSEE
医療脱毛は脱毛機の照射パワーを強く設定できるため、毛が生えにくくなるのを短期間で実感できて半永久的に脱毛が完了します。
毛周期に合わせて施術を行うため、脱毛頻度は2〜3ヶ月間隔がベストです。
毛周期を踏まえて脱毛期間を算出すると、医療脱毛は約1年〜1年半で脱毛完了の見込みがあります。
対して美容脱毛は減毛・抑毛を目的としているため、脱毛を数回繰り返しても永久脱毛の効果はありません。
そのため、減毛・抑毛の効果を長期的に得るためには継続的にサロンへ通う必要があります。
しかし、施術回数は毛質や肌質・脱毛部位・理想の仕上がりレベルによって異なります。
とくに、理想の仕上がりレベルがツルツルな状態か、自己処理が楽になる状態なのかで施術回数が増減するため、上記の表はあくまで目安として参考にしてください。
脱毛の値段
医療脱毛と美容脱毛の値段の違いは、次のとおりです。
脱毛プラン | 医療脱毛(5回コース) | 美容脱毛(6回コース) |
---|---|---|
全身脱毛 | 約159,000円(※5) | 約198,000円(※6) |
全身脱毛+VIO | 約230,000円(※5) | – |
全身脱毛+VIO+顔 | 約298,000円(※5) | 約161,000円(※6) |
VIO脱毛 | 約74,000円(※5) | 約72,000円(※6) |
顔脱毛 | 約68,000円(※5) | 約71,000円(※6) |
ワキ脱毛 | 約52,000円(※5) | – |
通い放題 | – | 264,00円/12回 コース終了後は 14,300円(1回あたり)の永久割引(※7) |
出典(※6):STLASSH、MuSSE、エステティックTBCの平均金額を記載
出典(※7):MuSSE
医療脱毛は5回コース・美容脱毛は6回コースからの料金設定が多い傾向にあり、脱毛1回あたりの料金は美容脱毛の方が安い金額設定です。
しかし、美容脱毛は医療脱毛に比べて脱毛器の照射パワーが弱いことから、脱毛完了までは追加で施術が必要になる可能性が高いといえます。
また、医療脱毛・美容脱毛ともにキャンペーンによって料金が大きく変わることもあるため、キャンペーンを利用してお得に脱毛を始めるのもおすすめです。
担当する施術者
医療脱毛と美容脱毛を担当する施術者は、次のとおりです。
脱毛の種類 | 施術者 |
---|---|
医療脱毛 | 専門の資格を持った医師や看護師 |
美容脱毛 | 研修を受けたサロンスタッフ |
医療脱毛は発毛組織を破壊する医療行為に該当するため、専門資格を保有する医師や看護師が施術を行います。
そのため、施術後に肌トラブルが起こった際は医師による診察や薬の処方があり、万が一の事態に備えたアフターフォローの手厚さが魅力です。
一方、美容脱毛は発毛組織にダメージを与えるのみで医療行為に該当しないため、施術者に専門的な資格は必要ありません。
もし施術後に肌トラブルが起こった際は、サロンが開発した保湿剤で身体のケアをしてくれます。
医療脱毛のメリットとデメリット
医療脱毛と美容脱毛の違いについてはわかったものの、どちらの脱毛方法を選んだら良いのか迷う方もいるでしょう。
ここでは、医療脱毛の以下の項目について解説します。
- メリット
- デメリット
それぞれの項目を一緒に見ていきましょう。
医療脱毛のメリット
医療脱毛に通うことで得られる主なメリットは、以下の3つです。
- 永久脱毛の効果に期待できる
- 少ない回数・短期間で毛が生えにくくなる
- 肌トラブルの際は医師や看護師が対応してくれる
医療レーザーは高出力で照射できるため、1回の脱毛で高い効果を実感しやすいのが特徴です。
毛細組織を破壊する作用があり、組織を破壊された毛穴からは毛が再生しないため永久脱毛の効果が期待できます。
効果を実感できる回数には個人差があるものの、施術3回くらいで毛が生えにくくなるのを実感でき、5〜8回で自己処理が楽に感じられるのが一般的です。
万が一、施術後に肌トラブルが起きた際は医師による診察と処方を受けられるため、脱毛による不安を軽減できるのは医療脱毛のメリットといえます。
医療脱毛のデメリット
医療脱毛に通う主なデメリットは、以下の2つです。
- 刺激を感じやすい
- 肌トラブルのリスクがある
医療レーザーは高出力の照射により強い熱が生じるため、肌に刺激を感じやすい人が多いのが特徴です。
ただし、人によっては麻酔が効かないこともあり、痛みを全く感じないといった保証はないため、痛みに弱い方や肌への刺激に不安がある方は医療脱毛に向いていないかもしれません。
また、高出力のレーザーでの照射は肌へ刺激を与えるため、トラブルを起こす可能性があります。
万が一肌トラブルが起きた際は医師や看護師が対応してくれるものの、肌が極端に弱い方は肌トラブルを避けられない可能性があることも覚えておきましょう。
美容脱毛のメリットとデメリット
医療脱毛の特徴を理解したら、美容脱毛のメリットとデメリットについても押さえておきましょう。
ここでは、美容脱毛の以下の項目について解説します。
- メリット
- デメリット
それぞれの項目を一緒に見ていきましょう。
美容脱毛のメリット
美容脱毛に通うことで得られる主なメリットは、以下の3つです。
- 刺激を感じにくい
- 肌トラブルが起こりにくい
- 脱毛と同時に肌ケアができる
光脱毛は低出力の光を肌に照射するため、刺激を感じにくく肌に労った施術ができるのが特徴です。
そのため、医療脱毛と比べて肌トラブルが起こりにくく、敏感肌や痛みに対する不安がある方に向いている脱毛方法といえます。
また、美容脱毛で使用する光脱毛器には美白効果を持つものもあります。
さらに施術の前後には、サロン独自の美容成分が含まれたジェルやクリームで肌をケアしてくれるため、脱毛しながら肌のくすみ・ハリやツヤのケアができるのも魅力です。
肌に負担をかけたくない方や美肌ケアに力を入れたい方は、美容脱毛を検討してみると良いでしょう。
美容脱毛のデメリット
美容脱毛に通う主なデメリットは、以下の3つです。
- 永久脱毛の効果がない
- 毛が生えにくくなるまで期間がかかる
- 肌トラブル時は医療的な対処はできない
美容脱毛は一時的な減毛・抑毛はできるものの、一定の期間が経つと毛が再生されるため永久脱毛の効果はありません。
光脱毛器には発毛組織を破壊する作用はなく、効果を実感したり理想の仕上がりレベルに達したりするまでには長期間サロンに通う必要があります。
また、サロンでは研修を受けたスタッフが施術を行うため、万が一肌トラブルが生じた場合は医療的な対処ができないのも懸念点として挙げられます。
美容脱毛を選ぶ際はこのようなトラブル時への対処法を考慮したうえで、慎重に検討することが大切です。
まとめ
本記事では、医療脱毛と美容脱毛の違いについて解説しました。
医療脱毛は高出力の医療レーザーで発毛組織を破壊し、長期間の減毛ができるため永久脱毛の効果が期待できます。
一方、美容脱毛は低出力の光で発毛組織にダメージを与えるため、一時的な減毛が可能です。
長期的な減毛を目指すなら医療脱毛の方が有効であるものの、痛みに弱い方や敏感肌の方は美容脱毛の方が心や肌への負担を軽減して施術を受けられるでしょう。
また、毛質や肌質・脱毛部位・理想の仕上がりレベルによっても、適した脱毛方法は異なります。
施術に関する不安やおおよその必要な施術回数については無料カウンセリングで相談できるため、カウンセリング内容を踏まえて自分に合った脱毛方法を選びましょう。